2010年12月22日

イライラするばかりになってしまったら

・はじめに
 イライラ。
 味わいたくないものですよね。ずっとどこか気分が悪い。やることなすことうまくいかない。それで余計に落ち込む。良いことなんて一つもありません。
 しかし。問題の答えは非常に単純です。
 それは視野を広げること。
 より多くを言えば。「もうこれしかない」という考えを一度捨てて、新しい考えを作りあげることです。
 あと注意を。私は特にカウンセラーや精神科医の資格を持っているわけではありません。ただの素人です。もしもその方面の専門家の方がおっしゃったこととこれから記すことに食い違いがあるなら、前者の方が正しいと思います。
  
・イライラを解決するための最初のステップ
 まず、現状を認めましょう。
 今自分はとてもイライラしていて、うまくいっていないのだ。だからこれからどうするべきか考えるのだ。
 これだけまず、自分に言い聞かせてください。何も恥じることはありません。生きている限り、どこかうまくいかないのが人間です。
 なおここで、いやそんなはずはない、なんて考えるのは最悪です。現状をきちんと把握できていない。それなのに、そこから先の解決へ正しく向かうことができるでしょうか。
 私には無理でした。
 それからどうしてうまくいかないのか、こうすればいいのではないか、などといきなり答えを出そうとするのも焦りすぎです。
 繰り返します。
 今はうまくいっていないのだ。これだけ考えることができれば、ここでは十分です。
 
・二番目のステップ
 嫌だと思うものを吐き出しましょう。
 好きなものに囲まれていたら、普通イライラなんてしません。(注1)
 方法は何でも良いのですが、私は紙に思いつく限りリストアップすることを勧めます。記録が残りますし、誰かが読むわけでもないので、殴り書きで済むからです。
 そう、遠慮は一切要りません。
 書き出したものを読み返して、こんなもののために神経をすり減らしているのか、なんて考えなくてもいいのです。
 思いつくままどんどん挙げて、ホイホイ見つけていきましょう。
 
・三番目のステップ
 嫌だと思うものは吐き出せましたか?
 なら今度は、吐き出したものを見てみましょう。汚いなあなんて思うかもしれませんが、それは人であれば当たり前のことです。あまり気にしないようにする方が良いと思います。
 話を戻します。吐き出したものを見てすることは一つで、吐き出したものを細かくする、ということです。吐き出したものの中から、毒や砂利を分けていくのです。
 たとえば自分の同期が気に入らないとしましょう。なら同期のどこが気に入らないのかを考えるのです。自分より地位が高いことですか? それとも、普段自分に接する態度ですか? 答えは人の数だけあると思います。ともかくこうして、何となくもやもやとしたものから、はっきりとした形を取り出しましょう。
 困るのは、嫌なものがたくさんあれば、それだけ時間がかかるということです。(注2)
 しかし焦ってはいけません。焦らなくても良いですから、その分丁寧にすることを心がけましょう。
 今は急がなくてもいいんだ、なんてつぶやきながら取り組むのも良いかもしれません。
 
・四番目のステップ
 ここまでで、イライラの原因が何なのかを一通り突き止め、並べたことになります。後はそれら一つひとつについて考えるだけです。
 しかし。ただ並べただけではどれから手をつければ良いものか分からなくなります。なので優先順位をつけましょう。どの原因から対処していくのかを考えるのです。
 順位付けは適当でかまいません。簡単に対処できそうなものを一番最初に持ってきてもいいでしょう。やりやすいのが一番です。
 どうしても順位がつけられないものについては、次のように自問してみましょう。
 これを急いで片付けて、どれだけ得られるものがあるだろうか?
 イライラの解消も何もないと思ったならそもそもイライラの原因ではなかったということですから、以降は気にしないようにしましょう。
 イライラの解消以外に得られるものがあるなら、自分が欲しいと思ったものから順番に並べ替えましょう。
 ただし。どちらも同じくらいの順位なので両方一辺に対処しよう、というのはちょっとどうかと思います。
 対処するのはあくまで一度に一つ、です。
 
・最後のステップ
 ここまでで、イライラの原因、つまり問題の洗い出しができました。どの問題から取り組むか、その順位付けもできました。もう後は解決するだけ。
 とこうなりそうですが、もう少しだけ待ってください。
 その問題は、本当に解決できるものなのですか?
 何が言いたいのかというと、原因が分かったからと言って、解決できるとは限らない、ということです。
 遅れましたが、ここでするのは解決策を見つけ出すことです。ただ申し訳ないのですが、解決策についてこれ以上は言えません。しかし取り組むべき問題は以前より格段に明快になっているはずです。
 あと一つ、忘れないでください。解決策を探すのをひとまずやめ、問題をそのままにしておく。これも立派な解決策です。このことを見落とすと、最悪ありもしない解決策をえんえん探すことになります。
 イライラの原因に対処、すなわち問題を解決できることは素晴らしいことですが、解決できないからと悲嘆する必要はどこにもありません。
 もしかしたら、明日、ふっと妙案を思いつくかもしれないからです。
 
・おわりに
 以上、私が実際にやってみたイライラへの対処法を書いてみました。一応イライラへの対処法としましたが、悩みごとなどにも応用できることと思います。実際に応用していただけたらうれしいです。
 またこうすると良いというものがありましたら、ブログで記事にするなどして公開していただけたらとも思います。ここに書いた対処法は、きっと多くの改良すべき点があるでしょうから。
 最後に。
 ここまでお付き合いくださり、ありがとうございました。
 
 
 
(注1)嫌なものがないのにイライラするというときは、何が嫌で、何が好きか分かっていない可能性が高いです。そのような時は、以降のステップに行く前に好きなものと嫌いなものについて納得がいくまで考えてみてください。
 
(注2)嫌なものがたくさんあるということ自体は、ここでは問題にしていません。時間がかかるという事実だけをお伝えしています。むしろ問題にしないでください。それだけ勇気を持って自分の嫌なものと向き合おうとしているわけですから、本来なら誉められてもいいことなのです。
タグ:弱記
posted by ゆーぱち at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑考 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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